虫歯予防にはアルカリ性の食品や歯磨き粉が良いの?

虫歯予防について

アルカリ性食品は虫歯予防に良い?

虫歯の原因は虫歯菌(ミュータンス菌)ですが、虫歯菌は砂糖を吸収して分解する際に強い酸を出すので、その酸が歯を溶かして虫歯にしてしまいます。

その為口の中がアルカリ性であれば、虫歯菌の出す酸を中性に中和する事ができるので、理論的には虫歯予防に効果があると言えるでしょう。

ですが、虫歯予防をする際にはアルカリ性食品をなんとなく食べれば虫歯予防に効果があるという訳ではありません。例えばアルカリ性食品のメインメニューを食べて、食後に酸性のデザートを食べたのでは全く虫歯予防の効果がありません。

虫歯予防効果を高める為には、食後にアルカリ性の食品をとる事が重要になってきます。

アルカリ性の食品色々

野菜類では「ニンジン、ゴボウ、ほうれん草、さつまいも」などがアルカリ性食品です。また「ひじき、わかめ、昆布」などもアルカリ性食品です。

果物はアルカリ性、酸性?

実は果物は、酸性のものが多いにも関わらずアルカリ性食品と言われています。それは果物の中に含まれるクエン酸は食事で体の中に入るとアルカリ性に変わるからです。

ですが少なくとも柑橘系の果物は口の中では酸性である為に虫歯予防には効果がありません。それどころか柑橘系の果物を毎食食べるという偏った食生活をしていると、歯が酸で溶けてしまう場合もあるので気をつけましょう。

アルカリ性の歯磨き粉はあるの?

一時期流行した「重曹による歯磨き」がアルカリ性の歯磨き粉と言えそうです。但し重曹は研磨剤として使用されるぐらい研磨効果の高い歯磨き粉なので、重曹で歯磨きをする場合には歯の表面を傷つけないように注意しなければなりません。

具体的には重曹を歯磨きに使用する場合には、ゴシゴシとこすりすぎない事や、重曹での歯磨きの回数を減らす等の工夫は必要でしょう。

また重曹と名のついた「歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ」や「エコデント 重曹ハミガキ」などの歯磨き粉も販売されていますが、アルカリ性であるとは限らないので、その点も注意が必要かもしれません。


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