歯磨き粉がからい、その2つの理由とは?

歯磨き粉の豆知識

【その1】清涼感を感じさせる為

ほとんどの歯磨き粉の味は辛かったり、ミント味である場合がほとんどです。ではなぜ歯磨き粉は、このような味になっているのでしょうか。

その目的の1つに歯磨き後に清涼感を持たせる目的があります。歯磨き粉を使用した場合と、使用しない場合とで実際に試してみるとよく分かるのですが、やはり歯磨き粉を使用した場合は、歯磨き後に清涼感があり「歯磨きをした」という満足感が残ります。

実はこの満足感や清涼感を感じさせる事が「ミント味」等の辛い成分の狙いでもあるのです。このミントの効果によって多くの人が歯磨き粉や歯磨きに満足しているというのが事実です。

ですが、この「辛い味」や「ミント味」にはデメリットも存在します。なぜならば、「辛い味」や「ミント味」の歯磨き粉を使用して歯磨きをすると歯磨きが十分でない場合でも「歯磨きをした」という満足感を得られてしまうからです。

これは歯磨き粉なしで十分に歯磨きをした際には得る事ができない効果です。つまり歯磨き粉は使い方を間違えると歯磨きの磨き残しを増やして、逆に虫歯を増やしてしまう可能性もあるのです。

皆さんも歯磨き粉を使用する際には「辛い味」や「ミント味」のもたらすメリットとデメリットを知った上で効果的に使用するように気をつけて下さい。

【その2】歯磨き粉の誤飲防止の為

歯磨き粉に「辛い味」や「ミント味」がついている、もう一つの理由には「子供の歯磨き粉の誤飲防止」があると言われています。

もとも「辛い味」や「ミント味」という味は食べ物の味ではありません。自然界では「辛い味」や「ミント味」などは毒や体に悪い成分が含まれている場合が多く食材としては適していませんでした。

ですが人間の長い食文化の中で、食事の味により深みやレパートリーを持たせる為に最近では一般的に使用され続けています。

ですが小さな子供にとっては「辛い味」や「ミント味」というのは、やはり本能的に危険であると感じてしまうものなのです。ではなぜ大人が「辛い味」や「ミント味」を美味しいと感じるのかというと、それは子供の頃からの食生活で訓練と教育をされているからです。

つまり「辛い味」や「ミント味」というのは後天的な旨味と考える事が出来るのかもしれません。このように子供にとっては「辛い味」や「ミント味」という味を嫌いな事を利用して、子供の歯磨き粉の誤飲防止に役立てているのです。

逆に子供用の歯磨きは、子供の好きな甘い味やフルーツ味になっています。これは子供に毎日喜んで使ってもらう為ですが「辛い味」や「ミント味」に比べて誤飲しやすいので気をつける必要がありそうです。


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