歯磨き粉は「濡らす」「 濡らさない」どちらが良い?

歯磨き粉の基礎知識

歯磨き粉は濡らした方が良い理由

◎洗浄効果がある

歯磨きに限らず水には洗浄効果があります。例えば、手を洗う時に流水だけでも十分に手を洗う事で、かなりの洗浄効果を期待できると思います。

同じように歯磨きの際に、歯ブラシに水を含ませるだけで、水を使用しない場合と比べて洗浄効果が高くなる事が予想できます。

◎水が潤滑剤の役割をする

洗浄効果の他にも、水には潤滑剤的な働きもあります。例えば手の平と手の平を強くこすり合わせた時を想像してみて下さい。摩擦で凄く痛くなると思います。

ですが、先ほどと同じような動作(両手の平を強くこすり合わせる動作)でも水を流しながら行うと、摩擦での痛みが明らかに軽減されるはずです。これは水の分子が手の平と、手の平の間で潤滑油的な働きをしてくれるからです。

私達の口の中は粘膜細胞という非常にデリケートな組織となっています。またデリケートなだけに傷つきやすい事も特長です。このような口の中を水なしで歯磨きをするのは口の中を傷つけるリスクがあり、非常に危険です。

◎歯磨き粉を直接歯茎に使用するには刺激が強すぎる場合も

皆さんもご存知のように、私達が普段使用している歯磨き粉には色々な化学物質が入っています。例えば、歯磨き粉が腐らない為の保存料。保湿剤、潤滑剤、香料、洗浄剤、ミント成分などなど、実に色々な成分が含まれています。

もちろん口の中に入れるものなので危険性の少ない物質を使用するようにメーカー側も心がけています。ですが、やはり化学物質ではあるので100%体に良いという訳にはいかないのが事実です。

このような化学物質の塊である歯磨き粉を直接口の中に入れるのですから、歯磨き粉そのものよりも水で薄めたもので歯磨きをしたいものです。

また歯磨きをする時には、歯そのものだけでなく、歯茎そのものを歯磨きする割合も高くなります。また歯茎と歯の間に関してはさらにデリケートな場所と言えるでしょう。

このようなデリケートな場所を掃除する時には、歯磨き粉そのものを使用するよりも水で馴染ませた歯ブラシを使用した方が歯磨き粉の刺激を和らげる事ができるでしょう。

◎最後に口をゆすぐ場合にも便利

また歯磨きの最後には口をゆすいで、口の中の歯磨き粉を口の中から出すというのが普通です。この時にも水を使用して歯磨きをした方が、歯磨き粉をゆすぐ際にも効率よく口をゆすぐ事が可能になります。

また口の中に歯磨き粉が残ってしまう用な確率も、より低くなるはずです。


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